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04/11/2009 18.43.25



教皇一般謁見・カテケーシス要約(2009.11.4)






今日も先週に引く続き、修道院神学とスコラ神学を比較しながら、クレルヴォーの聖ベルナルドとアベラールについて考察したいと思います。

2人とも神学とは「理解を求める信仰」であると捉えていました。ベルナルドは信仰に重点を置き、アベラルドは理解を強調していました。

ベルナルドにとって、神学は神についての生きた体験の助けとなるべきもので、信仰の神秘を完全に理解できるという驕りに人を陥らせる知的な傲慢に気をつけるように警告を発していました。

一方、アベラールは、哲学的洞察を神学に応用する努力をしていました。そして、他の宗教の中にキリストに向かう開かれた種子を見ていました。

「心の神学]とも呼べる聖ベルナルドの神学と、「理性の神学」とも言えるアベラールの2つの神学的動向に、互いに衝突がなかったわけではありません。

しかし、彼らは双方とも健全な神学的論争の重要性を認めていました。そして同時に教会の権威への謙遜な従順の大切さも強調していたのです。

神学は啓示から受け取る原理を尊重し、それらをよりよく理解するために哲学を利用するのです。神学的な論争が起こるときは、いつでも各人、特に教導権を行使する者は、信仰の十全性を保持する責任を持っています。

キリストの福音の理解に努力する時、神ご自身が福音の真理を愛の中に高めることができるよう、私たちをお助けくださいますように。


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